VOICE (ニューズ・レター)


事の本質
幹事 林 良平 (2001.6.25)

大阪府池田市の小学校で痛ましい事件が起こりました。
犯人は 「自分は何をしても罪には問われない」と知人に語っていたらしい。
関西では15人が集い語り合いました。

■犯人を診察していた医師の刑事黄任は?
■犯人は、人を殺すという目的を完遂している。
 しかも、抵抗する力のない幼い子らのいる場所を選んで。
 目的意識をもち、自分の安全を確保した上での行為である。
 これのどこが精神分裂なのか。
■何でもかんでも被疑者を精神障害者にしてしまう弁護士は許せない。
 等、たくさんの思いが皆の口から語られ、
 同じ被害者として、涙を止まらなくさせました。
 私は、犯罪被害者の声を無視し続け、被疑者の罪を軽くすることのみに腐心してきた法曹界のウミが、ここに噴出した事件としてとらえられています。犯人の年齢は37歳。精神分裂病と珍断されたのは、2年前の事件の後。職場の同僚のお茶に精神安定剤を混入したという事件の結末が精神分裂病によって不起訴処分で、措置入院。 お笑いです。

 パソコンを持ち、道交法を遜守すべき運転免許証を所持し、車も運転している。つまりは法をきちんと守れる能力を持ち合わせているこういう人間の何処が精神分裂病なのでしょう。保身と打算と暴力性の極めて強い、ただの凶暴な男としてしか私には思えない。こういう人間を精神障害者の範疇に容れること。それ自体、真の障害者に対する冒涜。 人権の意味すら理解し得ない法曹界の非常識、と考えざるを得ない。司法の犯してきた大いなる暴力の結末。これがこの事件の本質ではないのか。精神障害者がこの事件を起こした、という意見に私は絶対与しない。加害者の人権を守る。そのための方便。方便として安易に心神喪失と精神衰弱を利用し続けた我が国の司法を許すことは出来ません。

●我々被害者の心からの叫びを聞け!
●司法関係者の、精神病院での研修を義務づけよ!
●本質を見抜く力を培え!
●自身の責任について考えよ!

それ以上でもそれ以下でもない。
会員の皆様からの、たくさんのご意見をお聞きしたいです。お便り下さい。

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