署名簿提出 −第1回−
2003.7.9
「小泉内閣総理大臣との面談」 「森山法務大臣に署名簿を提出」

 全国39万63名の方々からご署名を頂くことができました。
厚くお礼申し上げます。お陰さまで、国民の意志として第一回目の署名簿を提出する事ができました。本当に有難うございました。
 今後も署名活動は継続いたしますので、引き続きご支援くださいますようお願い申し上げます。
小泉内閣総理大臣との面談
 7月8日午後2時50分、岡村勲代表幹事、宮園誠也、林良平、本村洋の各幹事が首相官邸を訪ねて、司法制度改革推進本部長である小泉純一郎内閣総理大臣に面会しました。
署名活動の趣旨と40万人近くの署名が集まっていることを伝え、犯罪被害者のための刑事司法、刑事訴訟参加、附帯私訴制度の実現についてお願いし、各幹事が自分の体験に基づいて、犯罪被害者の権利の必要性を訴えました。

 小泉総理はよく理解され、政府と党で十分に検討すると前向きな姿勢を示してくださり、訪問者一同感激しました。
 当日の面会には、自民党司法制度調査会会長前法務大臣保岡興治衆議院議員、同調査会会長代理前外務副大臣杉浦正健衆議院議員が、同席して支援してくださり、大変感激しました。厚くお礼申し上げます。
 面会は午後3時15分まで行われました。

2003.7.8面談後、官邸前にて
面会後、官邸前にて
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「全国犯罪被害者の会・あすの会」space.gif
森山法務大臣に署名簿を提出
 7月9日午後4時、当日までに集まった390,063人分の署名簿を19箱の段ボールに収めて、司法制度改革推進本部副部長である森山眞弓法務大臣に別紙要望書と共に提出しました。

 岡村勲代表幹事、宮園誠也、仮谷実、松村恒夫、猪野京子の各幹事、関口雄志郎、安藤勝一、岡崎和江の各会員が面会しました。
岡村代表が、犯罪被害者を証拠品としか扱っていない現行司法制度が不合理であり、且つ犯罪被害者に二次被害を与えていることを説明し、ほかの出席者も意見を述べました。

 大臣は、犯罪被害者保護法の制定、犯給法の改正など少しずつ進んでいる。法改正には困難も伴うが、よく検討する、それ以前に犯罪被害者に対する思いやりの精神が大切だ、と何回も言われたことが印象的でした。
 会談は4時30分まで行われました。

2003.7.10法務大臣提出-1
署名簿の山(搬出前に事務所)

2003.7.10法務大臣提出-1
森山法務大臣に署名簿提出
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