第40回 関西集会  2004.8.1
参加人数
参加者 23名(会員19名)

内 容
テーマは、「犯罪被害者基本法について」と「訴訟参加制度案要綱」について。 陳情活動の経過報告と9月に集中する自治体の定例会に向け、陳情計画を話し合った後、議題書面の全文朗読を行い、その中味を皆で確認しあった。

その後、集会の直前に起きた「愛媛の連れ去り殺害事件」が討議の対象になった。容疑者は3回服役しており、今回出所後わずか1週間で19歳の女性を殺害した。

「矯正教育のあり方を知りたい」、「あいまいな矯正教育を改善するよう会としてアピールする必要があるのではないか」、「少年犯罪の加害者で成人後に再犯した場合は実名報道をすべきではないか」、「刑務所内で何を行っているのか確認しなければならない」、「再犯の責任の所在は?」などの意見が出ました。

次回の集会はクレオ大阪を離れ、神戸で開催することに決まり、テーマを神戸連続児童殺傷事件で被害者の代理人となった井関弁護士と兵庫県警被害者対策室の方のお話を伺うことにしました。
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