第37回 関東集会  2005.2.12
参加人数
参加者23名(会員13名)

内 容
はじめに幹事より、1月23日に開催された5周年記念大会が、会員はもとより、一般、報道、司法関係者の予想を上回る参加により、盛況に終えたことの報告と感謝の言葉が伝えられました。

続いて、大会での岡村代表の講演ビデオを鑑賞し、大会時に決議された7項目を全員で確認し、今後の活動目標について説明がありました。

 さらに今国会に再提出されている人権擁護法案に言及し、その第四章第三節「特別救済手続」の冒頭に、「不当な差別、虐待等に対する救済措置」として明言された被害者への報道規制について、会員、報道各社よりさまざまな意見が出されました。

人権擁護法案は前回2002年の提出後、翌年に廃案となったものの、長年犯罪被害者を苦しめてきた悪質な過熱報道を非難する動きが高まってきて再提案されました。法案の成立を期待しています。

後半は各会員から報告、発言が相次ぎ、活発な議論を交わすとともに、今後も被害者の声を社会に届ける使命と責任を痛感した集会となりました。
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