参加人数

参加者３７名（会員２７名）

内　容

日弁連の犯罪被害者支援委員会に所属されている杉本吉史弁護士（大阪弁護士会）をお招きし、弁護士会の犯罪被害者支援についてお話しいただきました。

各地の弁護士会には、犯罪被害者支援センターを設置していたり、被害者版当番弁護士制度を設けたりしているところがあることや、被害者に関する提言や決議を行っていること（平成１５年の日弁連人権大会では、「犯罪被害者基本法」制定・民間支援団体の援助・公費による弁護士支援制度の設置を求めるなどの大会決議が採択）などについて話されました。

また、大阪弁護士会の犯罪被害者支援センターでは、電話および面接による相談を行っており、主に刑事手続・犯給法・法律制度全般についての説明やマスコミ対応上の助言等をしているとのことでした。そのほか、研修・広報活動を行い、外部機関と連携をとって動いているとのお話でした。