- 参加人数
- 参加者30名(会員17名)
- 内 容
- まず、関西の会員が行っている人形劇「悲しみの果てに−絶望−」をビデオ鑑賞しました。主人公は一人娘を殺されたご夫婦です。被害者になって初めて思い知らされた、マスコミや被害者不在の裁判制度による二次被害を克明に描き出した作品でした。内容に自らの経験を重ねる方もいらしたようです。
次に幹事から、幹事会および議員や政党への働きかけについての報告がありました。国による補償や基本法創設の必要性を訴えるなど、会員からのさまざまな要望が代表や幹事によって伝えられたそうです。
その後、「被害者にとっての<癒し>とは?」をテーマに議論がなされ、意見や思いを語り合いました。久しぶりに来てくださった会員の方もいて、死刑制度にも言及した活発な話し合いとなりました。やはり、現在の裁判制度や法が変わること、補償制度などが整備されること、そして、被害者の権利が確立されることが第一だと感じざるを得ませんでした。
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