第17回 九州集会  2005.7.23
参加人数
参加者6名(会員5名)

内 容
小人数でこじんまりした集会でしたが、小集団の利点が生かされ、何でも率直に話せる和やかな集会でした。ここ数回参加者が少なく、集会日の変更が提案されたため、第4日曜日に変更することに決定しました。

鹿児島に被害者支援センターが設立されたのを機に、熱心な会員二人で自助グループを立ち上げ活動が開始されました。被害者支援センターの問題が数多く浮き彫りにされました。私たち被害者にとって放置できないゆゆしき問題ばかりでした。

しかし、支援センターの批判ばかりしていても何も解決しません。問題の一つひとつを私たち被害者と支援センターの間で率直に問題提起、話し合いができる環境つくりをしなければならないことを痛感させられました。現在のところ、九州集会ではほとんどの支援センターとの交流がありません。手始めに集会参加の呼びかけを始めたいと思っています。

つい最近のことです。
おびただしい報道陣が駆けつけてきて、加害者が死刑の判決を受けましたとコメントを求めてきました。

当事者には何も知らされておらず、寝耳に水だったそうです。「当事者には何も知らされず蚊帳の外」、報道陣にはリークされるこの現状を一家四人殺害された遺族が、怒りと嘆きを訴えられました。まだこの様な事が現実に繰り返されています。どのように対処したらいいのでしょうか。
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