- 参加人数
- 参加者18名(会員12名)
- 内 容
- 「あすの会」の顧問の諸澤常磐大学理事長が会員である日本被害者学会17回学術大会に岡村代表と顧問弁護団の弁護士が参加し、訴訟参加、附帯私訴について会場発言をした。
参加している学会会員からも応援発言を得たとの報告がありました。
次に、「あすの会」顧問弁護団の石山貴明弁護士に、「現在の司法制度の下で犯罪被害者が要求できること」というテーマで講演をしていただきました。理不尽な被害を受けたとき、国が何かしてくれるのだろうと思って、待っていてはいけない。
重大事件の場合は、被害者が行動をおこさなくとも捜査は進められるが、小さい事件の場合は、被害届けや告訴など自分でしなくてはならないことなどを話してくださいました。
そして今の裁判は当事者制度なので被害者は蚊帳の外、被害者の権利があまりにも少ないことを知りました。被害者は突然の事件に出会い、パニック状態の中で、いろいろと悩まなければなりません。
今日の講演はあの時知っておけばよかったという会員の声が聞かれました。
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