- 参加人数
- 参加者21名(会員16名)
- 内 容
- 会員の近況報告から始まりました。
「息子を殺害された父は、地方更生保護委員会の審理に出席し、罪の意識もなく謝罪もない犯人に対して、仮釈放は絶対反対の意見を述べたい。
息子を殺され未だに犯人逮捕に至っていない母は、未解決事件を絶対風化させてはならないとの思いから命日に多くの人達の協力で犯人逮捕の情報提供の呼びかけチラシを配布した。
夫を殺された妻は、既に服役している加害者に罪を忘れさせないために民事裁判をおこした」と被害者、被害者遺族の悔しさ、苦しみ、悩みを話しました。
被害者の周囲の人々に残された心の傷は、時が経ても少しも薄れることはないし、片時も忘れることができないのが現実です。
会員の働きかけで、中野区に被害者相談窓口ができます。
相談員には、ある程度の法律知識を持ち被害者の気持ちに寄り添えるカウンセリング的な役割を果たしていただけると、相談に訪れ易くなると思います。
そして国内全ての区市町村に被害者相談窓口が設置されることを願い、運動を続けていきたいと思います。
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