第86回 関西集会  2008.6.1
参加人数
参加者12名(会員11名)

内 容
 今回はクローズにて開催しました。まず、新犯罪被害者等給付金の「給付額」資料について意見交換しました。

改正増額されたとはいえ、原資は警察庁予算の中からだそうで、参加者全員、まだまだの思いです。

次に、裁判員制度の施行にともなう被害者の立場からみた問題点の資料を検討しました。

結果として、量刑が軽く判断される要素が多く、被害者としてどうか?マスコミなどへも問題提起が必要との意見です。

土師幹事からは、衆議院法務委員会での「改正少年法審議」について報告していただきました。委員会の様子は、衆議院のHPで見られます。

 内閣府共催事業(9月17日開催)については、運営委員会で検討を続けます。

 藤本会員から、刑法39条につき私見として問題提起がありました。

今年の4月25日、精神鑑定の結果を尊重すべきとし、2審の有罪を破棄した最高裁判決の資料等にて説明がありました。
関西集会では、以降も、専門家を交えて議題としていきます。
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