- 参加人数
- 参加者24名(会員16名)
- 内 容
- 今年初となる今回は、会員近況報告、幹事会報告、12月1日から施行された被害者参加の初の裁判が、1月23日東京地裁で開かれることが話されました。
被害者参加制度がどのように活用されるか、見守りたいと思います。
その後、最高裁が企画した裁判員制度のDVD「審理」を上映し、皆、裁判員に選ばれたかのように、真剣に意見を述べ合いました。
公判前整理手続きがされ、3日間かけての審理を、1時間ドラマにしあげてあるので、議論するには不透明さばかりが目立ちもどかしく感じました。
実際に裁判員になったとき適切な判断ができるか自信はありません。
そして被害者遺族が裁判に参加している設定でしたが、真実を追究する質問場面がなく、遺族の気持ちを感情的に述べているだけのように感じ、残念でした。
第9回あすの会シンポジウムの決議のひとつ「公訴時効廃止」を推し進めていくことを、参加者全員確認しあいました。頑張りましょう。
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