- 参加人数
- 参加者19名(会員16名)
- 内 容
- 2か月ぶりの集会でしたが、初めての参加者を迎えて有意義な集会となりました。会員の近況報告では、それぞれの会員が思いのたけを述べました。
高橋弁護士より、法務省の「公訴時効の在り方について当面の検討結果のとりまとめ」の説明がされました。
この中の公訴時効制度の趣旨において「時の経過とともに証拠が散逸し正しい裁判が困難になる。
時の経過とともに被害者を含めた世間一般の処罰感情が薄れる。
処罰されることなく長期間逃げている犯人の日常が継続することを尊重すべきだ」とありますが、当然のことながら会員からは「被害者の処罰感情は薄れるどころか増幅します。
国は犯罪者の逃げ得を許すのですか」と反論がありました。
更に「重大事件については時効を廃止すべきではないでしょうか」との意見が多く出されました。
現在の未解決事件についても、時効廃止の対象にしてほしいとの要望も出されました。
罪を犯した者は、必ず罰せられ、罪を償わなければならない、そんな日本にしたいものです。
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