- 参加人数
- 参加者19名(会員17名)
- 内 容
- 空梅雨との予報通りしのぎやすい天候のなか、今集会では「裁判員制度」と「被害者参加制度」について中心に話し合いました。
「被害者参加制度」を実際に利用した会員から体験報告を聞き、裁判がすでに終わり利用することができない会員も安堵し、あすの会の活動の偉大さを実感する事ができました。
8月23日に開催される国際被害者学シンポジウム(於水戸・常盤大学)の要綱が発表され、あすの会も様々な形で参加することになりました。
公訴時効廃止について、法務省勉強会での検討結果が発表され、「国民の正義観念が変化し、国家の刑罰権に期限を設けることは適当でない」とされました。
また、法律改正前に発生し現在も時効が進行中の事件に関しても遡って時効廃止を適用する「遡及適用」も、憲法上許されるが、なお慎重に検討するとされました。
未解決事件の被害者にとっては、大きな前進だと思われました。
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