第119〜第126回 関西集会 
第119回  2011.8.7
第120回  2011.9.4
第121回  2011.10.2
第122回  2012.11.6
第123回  2011.12.4
第124回  2012.1.9
第125回  2012.2.5
第126回  2012.3.4

内 容
 関西集会は8ヶ月間に月1回の集会を開催いたしました。 政令指定都市での被害者支援条例の制定について働きかけをいたしました。

堺市議会議員山口典子氏にご出席をいただき市議会で支援条例を制定する際の助言を受けました。明石市で支援条例が制定されるに際し、明石の会員が自らの経験を開陳して役割を果たした報告がありました。

2011年11月24日、神戸市長あて要望書提出後の神戸市における施策の推進と予算計上に続き、東大阪、尼崎など近隣大都市での実現のため各会員が行動しました。

支援条例に盛り込むべき施策として、固定資産税の減免、又は猶予など実効性のあるものを求めることについて意見がありました。

 被害者の視点を取り入れた教育について、被害者が積極的に参加するための意見交換を行い、会員がいままで参加した経験を交流しました。

 此花パチンコ店放火事件加害者への、元司法関係者からの死刑の適否に関し、残虐刑としての死刑執行、さらに絞首刑問題に関する新聞記事等を材料として会員間で意見を交換しました。

 高橋幸夫幹事から殺人被害者家族としての心情と、量刑としての死刑の適用に関するさまざまな問題点の提起を受け論議を深めました。

 福岡県と、犯罪被害支援センターが臨床心理士を配し能動的で行き届いた相談活動をしていること、県警がきめ細かいチエックリストを作成し、継続的な相談に応じられる制度化を進めていることが、講演に出向いた会員から報告され感銘を受けました。

 警察庁における再被害防止要綱の改正について資料に基づき、差し迫った不安を持つ会員に対する警察の聴き取りについて報告と検討がされました。
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